名前を好きになったエピソード 「佳大」

◆佳大という名前には、「優しい人間に、大きく育って欲しい」という両親の想いが込められています。

私の小学校では、10歳になる歳に1/2成人式が行われます。
その時に、名前の由来を教えてもらいました。

「優しく、大きく」と願ってくれた両親の言葉に、大事に想ってくれているんだな、ありがたいな、と感じたことを覚えています。

 

◆読みにくいのが玉に瑕

1/2成人式を機に知った名前の由来は自分にとって嬉しいものでしたが、とかく「読みにくさ」で困ることが多く…。

「佳大」と書いて「けいた」とはなかなか読んでもらえず、中学校入学後も、友人だけでなく先生にさえも名前を読み間違われることが多かったのです。

もうちょっと読みやすい分かりやすい名前だったら良かったのにな、と感じていました。

 

◆自分だけの名前だから

けれど高校に入ってからは、同じ「けいた」でも、他の人と被ることがない名前だからこそ逆に良かったなと思えるようになりました。

「佳大」という自分だけの名前は、誇りでありとても気に入っています。

 

◆将来の夢や目標をお聞かせください

人のために何かをしたいです。

人のためになる仕事に就いたり、人のためになるような行動が出来る、そんな自分になりたいと考えています。

 

◆あなたにとって名前とは?

自分を作ってくれるもの。

 

名前に込められた由来を知っているので、尚いっそう、想いに沿った自分になっていくための道しるべのようなものだと感じています。

 

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