岡太神社祭礼

2017年10月16日 カテゴリ:その他

 

越前市粟田部町 「岡太神社祭礼」に参加してまいりました。

岡太神社の秋のお祭り

私が生まれ育った粟田部地区には、紙の神様として有名な岡太神社(おかふとじんじゃ)がございます。

毎年10月12.13.14日の3日間にわたり「秋季例祭」として秋祭りが行われます。

祭りの先陣を切るのは「迹王の餅(どおのもち)」と呼ばれる神事です。

継体天皇が大和国盤余玉穂宮(いわれのたまほのみや)に遷都された日を祝して行われ、
その年に選ばれた若者12名が餅を集めて練り歩き、神社に献上します。

献上された餅は、明けて翌13日の早朝、岡太神社にて町民に配られます。

この地区に住む若者は皆、当番の年になると必ずこの当役(当番)を一度は努める習わしです。

14日まで、神輿や神楽「浦安の舞」、「越前権兵衛太鼓」などさまざまな催しが例祭を盛り上げます。

粟田部では男大迹皇子(継体天皇)から餅をいただいた伝承を、約千三百年の歴史がある伝統を誇る神事として地域住民の手で受け継いできました。

 

自分自身の心のルーツ

小林大伸堂のルーツは福井県越前市粟田部の生家、小林印房にあります。

生家は岡太神社のすぐそばにあり、私自身 物心つく前から「岡太さん」に見守られてきたと感じています。

初代がここに店を構え受継がれてきたこと。

この地で育ちこの地に縁をいただいていること。

このことをいつも有難く思い、神様の前で 正直に実直に、職人として経営者として努めることの大切さをいつも心に感じています。

 

商売の心がけ

大阪商人(あきんど)の心得の、『始末 才覚 神心信』 は、商いをする者にとって忘れてはならない大切な心がけと言われます。

 

毎年のこの岡太神社での祭事への参加は、自分自身にとって心の拠り所のひとつとも言える大切な大切な行事なのです。

 

今年も変わらず祭りに参加できることを喜び、
家族や親族や地域の方々、そしてお客さまや社員の幸せに繋がりますようにとの願いを込めています。

 

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