名前を好きになったエピソード 「仁一朗」

◆優しく強く

「仁」と「朗」の文字には、
思いやりがあり、男らしく徳をそなえた人になって欲しいという想いが、

「一」には長男であることの喜びが込められています。

待ちに待った長男の誕生。
どうか周りへの慈しみの心を持ち、大切な人を守ることができる強さを持つ男にと、
そう願って父が名付けてくれました。

 

◆「仁」の持つ意味に申し訳なく

中学生の頃、「卒業前に 自分の名前の由来を知ろう」という機会があり、父に「仁一朗」の意味を尋ねました。

「仁」に込められた意味の深さ、壮大さに、逆に大層な名前を付けてもらって申し訳ない…という思いをその時は感じてしまいました。

また、三文字の名前に、どうしてこんなに長い名前にしたんだろう、なんだか古臭いし…とも感じていました。

 

◆恩師のひとこと

嫌い、とは言わないまでも三文字の名前はやっぱり長いなぁ…と感じていた「仁一朗」の名前。

けれど、高校生の頃 慕っていた社会の先生が「仁一朗 って良い名前だな。」と言ってくれたことがとても嬉しく、その時から良いように前向きに受け止めることができるようになりました。
「仁」の文字は歴史的な人物にも使われている ということも先生が教えてくれたんです。

 

「仁」に込められた大きく深い意味。それはそのまま父が私に願ってくれた想いなんだ。

想いが深いゆえに三文字の長い名を付けてくれたんだ。

今では、そんな風に名付けてくれたことをありがたく思っています。

 

◆あなたにとって名前とは?

目標、です。

名前に込められた意に沿えるような、そんな人になりたいという ひとつの目標です。

 

◆今の学びは将来のため

今、大学で経済について学んでいます。

将来、実家の家業を引き継ぎたいと考えているからです。

 

飲食店を営む父は、数店舗を日々切り盛りしています。

父とは普段はなかなかじっくり会話することはないですが、材料等の視察のために空港まで行く父を送迎中、車の中であれこれと二人だけで話し合う時間があります。

普段は忙しく立ち働く父との貴重な時間です。